築40年の木造住宅のリフォームです。1982年の新耐震以前の建物なので、耐震補強も行いながら、高齢者対応の間取りと仕様にしたほか、断熱材の充填やペアガラスサッシへの変更など省エネ改修も同時にしています。昔ながらの土壁のため、耐震補強は壁の屋内側に構造用合板をはめ込んで、部分的に金物で補強をしました。また、樹脂製耐力壁の光壁やコボットというステンレス製の筋違いなども使用しています。キッチンやトイレなど水廻りは最新の住宅設備を取り入れています。
改修前(一部解体中)
床も下地から改修
天井には断熱材を敷き込み
壁は構造用合板で耐震補強
防犯ペアガラスサッシに取り換え
キッチン
和室を洋室に
トイレ
洗面
光壁
各所に手摺